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海外展示会で使える簡単なテクニック|海外マーケット開拓カンパニー山本利彦の【勝ち組コラム】

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社長コラム

海外展示会で使える簡単なテクニック

カテゴリ:海外展示会

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以前、シンガポールでの建材関係の展示会に参加したのですが、
実際にブースに立っていると様々な「学び」があります。

  
 

まずシンガポールは、アセアンの全体の「ハブ」のような存在になっており、
展示会にはシンガポールだけでなくお隣のマレーシア、インドネシア、タイ
などからも多くの視察者が来場していました。

 

アセアン各国のマーケットを一気に知るためには、シンガポールの展示会に
出展することには意義があります。

 
 

「アリババ」のようなサービスも、低リスクで海外販路を拡大するという手段
としては大変有効なのですが、やはり、リアルな場面での各国バイヤーとの
直接の会話にはなかなか勝てません。

 
 

メールでのやりとりに比べると、リアルな会話は情報量が桁違いに多くなりますから。

 
 

展示会は、「現地の潜在的なお客様(バイヤー)が、現地のマーケット事情をいろいろ
無料で教えてくれる」と考えると大変お得だともいえます。
 
 

もちろん全てが信用できる話ばかりではないですから、
こちらも情報リテラシーを身につけて、賢く裏を取りながら
「信用できる情報」と「怪しい情報」を取捨選択する必要があります。
 
 
 
当社はこのあたりのノウハウも十分に蓄積されております。
 
 
 
簡単なテクニックをひとつご紹介します。
 
 
 
「あるバイヤーから聞いた情報を、次のバイヤーにそのままぶつけてみる」
というのがあります。
 
 
 
そうすると「そんな話は、ガセだ」とか、「そうそう、おまえよくこの国の
マーケットを知ってるな」とこちらの株を上げることができたりします。
 
 
 
様々な反応がありますから、バイヤーたちと会話を続けることで、
こちらが得た情報の精度を高めることができます。
 
 
 
また、当たり前ですが、リアルにface to face面談することにより、
相手のキャラクター、信用できそうかとか、ビジネスのスタイルなどを、
ある程度伺い知ることができるというのもいいですね。
 
 
 
メールなどのサイバースペースではなかなかこうはいきません。
 
 
 
どんなビジネスシーンでもそうですが、サイバーとリアルをうまく組みあせて
最大限の成果を上げる努力が重要です。
 
 
 
海外展示会に出展すると、思わぬニーズを発見することもありますので、
自社製品を見直すよい機会にもなります。
 
 

私達は、普段日本にいると、どうしてもある程度決まったお客様とのやりとり、
商談が多いですから、考え方が固定的になってしまいます。第三者、特に海外の
取引先との会話は宝の山になることもしばしばです。

 

展示会を「単なる名刺交換の場にしない」ためのノウハウが、当社には他にも
たくさんありますので、気になる方は是非お問い合わせください。
 
 
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社長ブログも書いています
こちらもお読みください
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