海外ビジネスのプロが教える英語上達法
カテゴリ：英語
こんにちは
＊＊海外ビジネスコンサルティング＊＊
海外販路の拡大請負人 山本利彦です。
東京はここ1週間とても涼しくなりました
もうすぐ私の嫌いな冬がくると思うと少し憂鬱です
さて海外ビジネスに携わる方で英語学習について
苦労されているかたも多いのではないでしょうか
今日は私がこれまで試してきた英語上達法に
ついてお話します
そもそもビジネスパーソンなり中小企業の社長が
英語を学ぶ必要があるのかということですが
当然ニーズによります
その中小企業の社長がまだ若ければ絶対に学んだほうがいいです
これからの時代英語はますます重要になります
国内でちまちまやるだけでよいのであれば
英語を今更学ぶ必要はないでしょう
とはいえ私たちは英語の教授ではないのですから
流暢に話す必要はありません
文法の細かい間違いなどを気にするよりまず
英語でコミュニケーションをとれることが大切です
苦手なかたは簡単な挨拶、自己紹介、自社製品の紹介
ができるくらいまではがんばりましょう
あなたが経営者でもし中年以降のかたであれば一生懸命学習することは
止めておいたほうがいいでしょう
もっと他にやることもあるはずですから
言葉は若いうちに勉強したほうがよいことは
科学的に証明されています
アメリカでは幼稚園生でも英語を話しているのだから
英語を学習することは簡単だというような乱暴な議論を
きくこともありますがこれは間違いです
幼稚園生の英語ではビジネスはできません
我々はあくまでビジネスパーソンですから
ビジネス英語ができないと話になりません
そういうと私は日常会話ができればうれしいと
いうかたがいますがこれも間違いです
私の経験からいうと日常会話のほうが
よっぽど難しいです
日常会話では話題の幅が広いしスラング（俗語）も多く話されます
これを外国人がフォローするのはハードルが高いです
一方、ビジネス英語には通常はスラングはあまりでてきませんし
話題が比較的限定されます
例えばある製品の契約交渉をしていたらその製品のスペック、部品、価格、物流
競合製品、契約条項、契約期間、などの話題に限定されるはずです
よって一般論では英語に関してはビジネス英語をマスターするほうが
簡単であると私は考えます
シチュエーションごとの英語に絞ることがある程度できるからです
たとえば交渉、プレゼン、会食、電話、メール、会議、出張、工場訪問、
展示会でのやりとりなどですね。
これらのやりとりののなかではアメリカの女子高生のはやりとか
米国の最新音楽情報などは不要です
さて、肝心の英語が学習法ですが
私のお勧めはアメリカTVドラマのDVDです
これは楽しみながら英語を学習できるので
効率がよいです
いわゆる学校スタイルの勉強は長続きしないのでは
との仮説からきています
会社、弁護士事務所などが舞台になっている
ドラマをお勧めします
現在の私のお勧めは 「HOUSE OF CARDS」です
大物俳優 ケヴィン・スペイシー主演です
これはドラマとしても大変よくできておりますし
大統領などがでてくるため正統派英語を
学ぶことができます
その際、英語字幕でみるのがポイントです
気になる表現、単語がでてきたら
メモを取りましょう
Bye for now !
山本利彦でした。
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Change before you have to
変革せよ。変革を迫られる前に。
ジャック・ウェルチ
