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海外ビジネス最前線 第97号 新入社員よ、アロ~ハ~ 「入社式はハワイで」のアノ会社

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    海外ビジネス最前線 第97号
       2015年5月1日発行
   http://forward-international.jp/
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こんにちは。
実践型海外ビジネスコンサルティング会社
フォワード・インターナショナル株式会社の小倉です。

風薫る5月。
とっても風が涼しくぽかぽかとした日差しが気持ちいいですね。

ゴールデンウィーク、皆様はどこかへお出かけになりますか?
私は特に出かける予定はないので、
そろそろ寄せ植えの花の入れ替えをしようと思っています。

天気の良い日に土いじりすると、
ほんとに気持ちよくて、気分転換にも最適ですので、
忙しいビジネスマンの方にお勧めです。

今は、イチゴの最盛期。
我が家のイチゴもまだ緑ですが、少しずつ大きくなってきました。
赤く実るのが楽しみです!

さて、海外展示会へ出展を検討している企業様にぴったりの
勉強会型セミナーが5月28日に開催されることになりました。
詳細ページができましたら、このメルマガでお知らせしますので、
是非ご参加をご検討ください。

では今週の気になる海外ニュースを見ていきましょう。

●今週のコンテンツ
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1.「海外マーケット開拓カンパニー」山本利彦の【勝ち組コラム】
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2.今週の世界PICK★UPニュースフラッシュ
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3.(おまけ)海外こぼれ話
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4.オリジナル視察ツアー参加者募集中!
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「海外マーケット開拓カンパニー」
山本利彦の【勝ち組コラム】
━━━━━━━━━━━━━━━━━★★☆☆
いつもありがとうございます。

実践型海外ビジネスコンサルティングの
フォワード・インターナショナル株式会社
代表 販路拡大請負人 山本利彦です。

東京はこのところ大変好天が続いております。
気持ちいいですね!

世の中はGW真っ最中ですが、当社はカレンダーとおり
営業しております。

私は独立起業してからは
年末年始、お盆、連休などに出掛けることは全く
なくなりました。

理由はシンプルで、
混雑しているところに行きたくないからです。

経営者ですから、好きな時にお休みが取れますので
わざわざ混雑する時期にお休みを取ることはしなくなりました。

今年は、好きなアメリカの映画DVDを観ながら
過ごそうと思っております。

映画DVDは、楽しみながら英語の勉強にもなるのでお勧めです。
英語の勉強用には特に弁護士事務所、病院が舞台になっている
映画、ドラマがお勧めです。

理由は知的な会話が多く、
いわゆるスラング(俗語)はほとんど出てきませんので、
スラングを理解しない外国人にも分かりやすいからです。

DVDであれば、英語字幕がついているものも多いので
会話を文字で追うこともできます。

今週も編集後記を書きました。

さて先週は、
少しだけナイジェリアビジネスについて書きました。

おさらいしますと、ナイジェリアの人口は約1.8億人です。
一人あたりのGDPは3000ドルを越えており、
今後大きく経済成長する可能性を秘めています。

ちなみに一般的には、
一人あたりGDPが3000ドルを超えると
バイク(二輪)が大量に売れ、
5000ドルを超えると自動車(四輪)が売れます。

よってホンダやヤマハの動きをみれば、
今後その国の経済をそれらの一流グローバル企業が
どう見ているのかが予想できます。

ラゴス市内は既に交通渋滞が激しいようです。
これは経済が急伸している新興国の特徴でもあります。

日本人も一般の方が車を多く持ち始めたのは
1970年代ですから、日本もかつて通過してきた道です。

宗教はイスラム教徒、キリスト教徒が半々で
イスラムの戒律はかなり緩いようです。

日本企業にとっては、最も遠い存在の国と思いますが、
すでに中国企業、韓国企業は活躍しています。

日本からの輸出は輸送機器(35%)、鉄鋼(26%)織物が11%です。
正式に法人登録している日本企業はまだわずか15社です。
日本製品はまだほとんど販売されていないようです。

マーケットが確実にあるのは、
水の浄水器、化粧品、スマホの充電電��
蚊よけ、生理用ナプキン、などですかね。

化粧品はなんと美白用化粧品に人気があるようです。
ナイジェリア人はほとんど黒人ですから、
美白ときいて私も驚きました。

この国のビジネスで成功するためには、以下がポイントとなります。

1.信頼できる現地パートナーの発掘
2.商品の在庫を豊富に持つ
3.支払条件などビジネス条件を柔軟に対応する

1.のパートナーに関しては
他の国でも全く同じことが言えます。

特にナイジェリアのように、日本からも遠く
コントロールが難しい国では、
現地パートナーとしっかり組み、
現地での様々な交渉、マネジメントなどを任せることが重要です。

輸入通関一つとっても、
日本のようにスムーズに行かない事は簡単に予想がつきます。

在庫も重要です。

ナイジェリアは、
まだモノがあふれているという状況ではないですから
当用買いの需要も多いと思います。

よって一定の在庫をもっておけば、
ビジネスチャンスを逃すことなく
利益を得る可能性が高まります。
(もちろん在庫リスクが生じますのでそのバランスが重要です)

支払条件は前払いで、と言いたいところですが
一般的にはそのような売り手にとって都合のよい条件では
うまく行かないようです。

韓国企業や中国企業は、支払条件に関しても
柔軟に対応するところも多いようですから、
そこが日本企業が苦戦している理由と思われます。

この3つの条件の中で、
一番重要なのはやはり1.の現地パートナーと思います。

信頼できる現地パートナーがいれば、
2.も3.も解決する可能性が高いですからね。

日本企業が独自で輸出手続きを取ろうにも
輸出者登録(認可)すら取得できないという
事態が発生する可能性が懸念されます。

逆にいえば、
これらのリスクをうまくコントロールすれば
おそらくアフリカ最大のマーケットに食い込むことは可能です。

最後に、
日本企業は「リスク」という言葉を
抽象的に使いすぎる傾向があります。

リスクを要素ごとに分解し、
具体的にそれぞれのどの段階で
どのようなリスクがあるのかを分析することが大切です。

ナイジェリアのような未知の国との取引では、
例えば輸入手続きにしても、それぞれの段階でリスクがありますから
段階ごとに具体的に分析することが必須です。

抽象的ではなく具体的に「リスク」をとらえましょう。

(編集後記)
美白化粧品が人気があるとの話ですが、
黒人が美白好きというのは、おそらく
単純にお肌の色を白くするという意味ではなく
お肌をスムーズにしたりシミをなくすという
意味だと思うのですがどうでしょうか。

マイケルジャクソンのように
だんだん肌が白くなっていた有名人もかつていたので
本当に白人のように白くなりたいのでしょうかね??

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●鉄道インフラ整備にBOT方式による民間資本導入へ
<出典:ベトジョーベトナムニュース>

ベトナム鉄道総公社(Vietnam Railways=VNR)は、民間企業のBOT(建設・運営・譲渡)方式による鉄道インフラへの投資に門戸を開き始めた。ITL鉄道ロジスティクス(ITL Railway Logistics)合弁会社が提案した「イエンビエン鉄道ロジスティクスセンター」案件は、その突破口になるとみられている。

ITLは約850億VND(約4億7200万円)を投じて、ハノイ市ザーラム郡にあるイエンビエン駅の面積約2万2000m2のコンテナヤードに、鉄道ロジスティクスセンターを建設する計画だ。この施設の建設は3者に利益をもたらす。貨物ヤードのサービス料金を15~20年徴収することでITLに、貨物ヤードを賃貸しすることでVNRに、鉄道貨物輸送が増え道路交通への圧力を減らせることで政府にとって利益となる。

VNRは鉄道ロジスティクスセンターの他、◇ソンタン駅貨物ヤード(東南部ビンズオン省)、◇ドンダン駅(東北部ランソン省)、◇スアンザオA駅案件の3つの案件で、試験的に民間企業に投資を呼び掛けている。

ディン・ラ・タン交通運輸相はVNRの方針を支持する考えを明らかにし、イエンビエン鉄道ロジスティクスセンターを第2四半期中にも着工できるよう準備を進める必要があると述べた。

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●岩谷産業が工業ガスとLPG事業でミャンマーに進出
<出典:MYANMAR JAPON〉

岩谷産業は24日、ミャンマーで工業ガス事業と液化石油ガス(LPG)関連事業を展開すると発表した。
8月にもミャンマーに現地法人を設立し、2018年3月から操業を開始する計画。

ティラワ工業団地で2.5ヘクタールの用地を確保し、工業ガス製造のための空気分離装置(ASU)を建設、同工業団地内などの進出企業に工業ガスを供給するとともに、LPガス関連事業も展開する。

同社は現在60ヵ所の海外拠点を有しており、ASEAN地区では6ヵ国15拠点、今回のミャンマー進出は7ヵ国目。

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●新入社員よ、アロ~ハ~ 「入社式はハワイで」のアノ会社
<出典:JCAST会社ウォッチ〉

うどんチェーン店の「丸亀製麺」などを運営するトリドールは2016年4月の入社式をハワイで行う。2015年4月27日、発表した。同社は「世界で勝負する会社ということをわかりやすくアピールし、今後の海外事業を頑張るという気持ちを表した」と説明。就職活動が学生優位の「売り手市場」のなか、海外展開を重視する姿勢をアピールすることで、優秀な人材を呼び込む狙いがあるとみられる。

入社式には新入社員全員を招く計画で、会場や滞在期間は検討中。これまでは本社のある神戸市で入社式を開いてきた。2011年に丸亀製麺ワイキキ店で海外初進出を果たしたため、ハワイを選んだ。

ハワイでの入社式の対象にあたる16年4月の新卒採用予定者数は、前年比80%増の70人。海外で「丸亀製麺」やファストフード店の店舗拡大を見据えて採用者数を増やし、店舗責任者や新業態の企画担当などを育てていく。

同社は「丸亀製麺」を中心に、外食店を国内で852店、欧米や東南アジアなど海外11か国・地域で102店を運営する。アフリカや南米など、全世界に外食店を開く考え。

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●一流シェフらに日本食と日本産食品の魅力をPR
<出典:JETRO通商弘報>

インド調理師界の最大級のイベント「第6回インド調理師連盟(IFCA)国際シェフコンファレンス2015」が3月20~22日、南部チェンナイ市内のホテルで開催された。ジェトロは全国すし商生活衛生同業組合連合会(AJSA)・国際すし知識認証協会の協力を得て、すし職人を講師として派遣。すしの調理方法や衛生管理などについて講義や実演を行い、内外のトップシェフら約800人に日本食と日本産食品をPRした。

このコンファレンスは、高級ホテルやレストランのシェフ約2万5,000人が加盟するインド最大の調理師団体であるIFCAが隔年に開催している。「世界のホスピタリティー産業・シェフ・食品業界のリーダーを招き、世界のトレンドや最新動向を学ぶことで、インドの調理飲食業界のレベルアップと国際的なネットワークづくりを目指す」(M・S・ギルIFCA会長)のが狙い。今回はインド南部の食文化の拠点であるチェンナイに、IFCAが属する世界司厨士協会連盟(WACS)のチャールズ・キャロル会長をはじめインド内外の一流シェフ、評論家、レストラン経営者、食品サプライヤーら約800人が参加し、計3日間にわたり約40件の講演、実演、展示、交流会などが開かれた。

講師には2014年のセミナーで講師を務めた小川洋利AJSA国際すし知識認証協会理事・事務局長が再登板。「Good Sushi-Basics & Hygiene」と題するテーマで講演と実演を行い、「すしは見た目の美しさも大事だが、生魚を扱う調理には衛生管理が最も重要だ。そのためには常に清潔なキッチンで調理するとともに、抗菌作用のある米酢、ワサビ、ガリ、ササなどを適切に使うことが不可欠だ」と述べた。

また、チェンナイ市内の魚市場で購入した魚で品質・味ともに問題ないすしを作れることを写真を用いて紹介し、インドでも正しい調理方法と清潔なキッチンが整えば、本格的なすしを提供できると説明した。

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●抹茶ラテ「きよら」 伊藤園、全国展開へ
<出典:じゃかるた新聞>

伊藤園の現地法人は29日、抹茶ラテの販売を始めたことを発表した。抹茶ラテのペットボトル飲料販売は国内初で、市場の創出を狙う。昨年から首都圏を中心にペットボトルで茶飲料の製造・販売を始めていたが、今年から合弁会社の流通網で全国展開を始める。
 
同社は昨年8月から首都圏を中心に「きよら」と名付け、ジャスミンティーやミルクティーなど3種のペットボトル飲料の販売を開始し、このほど抹茶ラテを新たに投入した。
 
茶葉は主に国内で生産するが、抹茶の原料は日本産を使用する。飲料は、今年生産ラインを増設したホッカン・インドネシア(西ジャワ州ボゴール県)が製造する。価格は小売店によるが、8千ルピア前後。
 
インドネシアの茶系飲料の市場規模は円換算で年間1千億円ほどで、なかでもペッボトル飲料は前年比20%ほどで伸びている(伊藤園・ウルトラジャヤ・ホールセール社の宮本昌郎社長)。甘味の入った飲料が一般的な中、タイですでに流通している無糖茶飲料の製造・販売は時期を見て考えるという。
 
伊藤園は2013年に紙パック飲料大手のウルトラジャヤ・ミルク・インダストリー&トレーディング・カンパニー(西ジャワ州バンドン)と製造・販売でそれぞれ合弁会社を設立、国内展開を積極的に進めている。

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●タイ 財務相「経済回復速度は遅いが、クーデター前よりまし」
<出典:バンコク週報>

ソムマイ財務相は4月22日、「タイ経済は回復しつつあるが、その速度が遅い。だが、クーデター前の政治的混乱による景気失速よりはよい」との見解を明らかにした。

昨年は前年から当時のインラック政権に反対する大規模デモがバンコクで展開され、そのせいで経済活動が大きな影響を受けることになった。5月には軍事クーデターで政治が安定し、経済も回復に向かうことになった。

経済成長率は昨年上半期が-0・2%、下半期が1・4%だったが、今年について、財務相は、「(過去に比べると低成長だが)2-3%なら容認できる」と述べている。

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■代表山本が同行!御社だけの「オリジナル海外視察ツアー」
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御社が気になる海外のあの会社、あの店。
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1時間 15,000円(税別)より承ります。

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(おまけ)海外こぼれ話
アメリカでは、州ごとにお酒が飲める年齢が違うのですが、
オレゴン州では、21歳未満は、マイナーと言ってお酒を飲むことができません。
もちろん、お酒を出すバーにも立ち入ることが出来ません。
以前お世話になっていたホストファミリーのお母さんがバーに入ったとき、
うっかり運転免許書などの年齢を証明できるもの(IDといいます)を
忘れてしまいました。店の人は、年齢が確認できるまでお酒を出せないと
言いましたが、ホストマザーは、「ありがとう。そんなに私若く見えるのね!」
と言って店の人を笑わせたそうです。ちなみにホストマザーは、60歳を
超えていましたが、この法令を破ると、店側も罰せられるので、
徹底して年齢をチェックするようになっています。海外に行って、ちょっと一杯
ひっかけようと思っている方は、是非ID持参でお出かけ下さいね。
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最後までお読みいただきありがとうございました。

感想など、こちらからいただけると嬉しいです。
ご質問も歓迎します。
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