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海外ビジネス最前線 第109号 高島屋とトランスコスモスの合弁会社TTIC、アジア向けEC事業で事務所開設

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海外ビジネス最前線 第109号 高島屋とトランスコスモスの合弁会社TTIC、アジア向けEC事業で事務所開設

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    海外ビジネス最前線 第109号
       2015年7月24日発行
   http://forward-international.jp/
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こんにちは。
実践型海外ビジネスコンサルティング会社
フォワード・インターナショナル株式会社の小倉です。

最近、温泉卵にはまっています。

暑い日は、さっぱり冷たいものが食べやすいので、
モズクやサラダ、そうめん、ざるそば等に偏ってしまいがち。

そんな時、たんぱく質が取れる温泉卵はとってもおすすめ。

作るの、難しいかなーと思っていたのですが、
意外と簡単で、例えば、レトルト製品を温める際使った熱湯を
そのまま利用して、卵を入れます。火はかけません。
余熱で十分できます。

今の時期なら、ふたをして11分~12分間卵を入れて、
すぐ水で冷やせば、あら不思議、ちゃんと温泉卵ができているでは
ありませんか!

是非お試しくださいね。

では今週の気になる海外ニュースを見ていきましょう。


●今週のコンテンツ
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1.「海外マーケット開拓カンパニー」山本利彦の【勝ち組コラム】
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2.今週の世界PICK★UPニュースフラッシュ
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3.(おまけ)海外こぼれ話
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
4.オリジナル視察ツアー参加者募集中!
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「海外マーケット開拓カンパニー」
山本利彦の【勝ち組コラム】
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いつもありがとうございます。

実践型海外ビジネスコンサルティングの
フォワード・インターナショナル株式会社
代表 販路拡大請負人 山本利彦です。

本日の東京は猛暑です。
私は冷え性なので、
エアコンはなるべく使わないようにしているのですが、
さすがに本日はエアコンがないときついです。
男用の日傘が欲しいくらいですね。

本日も編集後記を書きました。

さて私は、頻繁に海外展示会に出掛けており、
海外展示会を活用した海外むけ販路拡大は
大変有効であると信じております。

展示会の良いところは沢山ありますが、
海外進出をするにしても、

「どこから手をつけたらよいのかわからない」

という企業には、
まずは海外展示会に出展することを
検討してみてはいかがですか、とよくお勧めします。

海外展示会の利点は様々ありますが、
以下のようなことが考えられます。

① 実際にバイヤー(或いは代理店候補)と面談できるので
  生の声を聞くことができる。しかも短期間に
  多くの企業と面談できる。

② 現地の市場調査も同時に実行できる

③ 競合他社の情報も同時に
  得ることができる

④ 自社が気がつかない自社製品の利点や
  逆に欠点に気が付くことがある

⑤ 度胸がつき海外市場を開拓する意欲が増す

①の効果は大変高いです。

展示会は費用がかさむという企業社長に時々お会いしますが、
一回一回出張することを考えると
展示会のコストパフォーマンスは大変高いので
むしろ展示会は安いと考えるべきです。

そもそも海外出張なしで
海外ビジネスで成果を上げることは不可能ですので、

私は、「展示会は費用が高いことが理由で出展しない」
という社長はやる気がないと判断するようにしています。

ある程度の投資をする覚悟がないのであれば、
成功はおぼつきませんので、やめておいたほうがいいですよ
とアドバイスするようにしています。

同時に様々なバイヤーと短期間に面談できることも
大変大きなメリットです。

しかも先方から会いに来てくれるわけですから、
こんなに良いことはありません。

現地業界で有名な企業が訪問してくれる可能性もあります。

そのような企業は面談を申し込んでも
一見の訪問者は受け付けてくれないことも多いですが、
展示会では先方が来てくれるわけです。

生の声を聞くことにより
様々な新たな視点を得ることが可能になります。

②の市場調査と③の競合調査に関しては
海外展示会では同時に実施できます。

訪問者の生の声を集めるだけで、市場調査が出来てしまいます。

しかも展示会によっては、
業者と消費者両方が参加するものがありますから
商品によっては、
業者の視点と消費者の視点両方からのインプットを得ることができます。

日本にいながら矢野経済などに
調査レポートをお願いすることもできますが、
やはり生の声に勝る調査はありません。

④の自社製品に関して、市場の思わぬ反応を得ることが
できることもポイントのひとつです。

先日もあるお客様のために
国内の展示会でシンガポール人と商談していたのですが
私たちが気がつかないニーズをそのシンガポール人が指摘してくれました。

それは暑い国のシンガポール人ならではのコメントであり、
一般的な日本人の発想ではあり得ない視点であったため、
メーカーの社長も私も「なるほどそういう視点があったかー」
と感心したものです。

日本で日本人のお客様だけを相手にしていると
どうしても視点が狭くなります。

視点が広がることも海外展示会の良いところです。
海外のユーザーが日本人とは違う製品の使い方をすることはよくあります。

⑤の効果もバカにできません。

初めて海外展示会に出展した時は、
おどおどし通訳に頼り切りであった社長、社員が、
何回か経験するうちに度胸がつき、たどたどしい英語ながら
商談を直接こなすようになります。

不思議なもので、自信がつくと商談がうまく回り始めます。

これは実は不思議でもなんでもなく、
自信ありげに話す人の話の方が、
説得力が増すので当たり前といえば当たり前の話なのです。

このように海外展示会には様々な利点がありますが、
日本と同じ様にやればよいのか、というと当然そうではありません。

海外展示会ならではの注意点があります。

来週は海外展示会に出展する際に注意することについて
お伝えしたいと思います。

(編集後記)
不正会計事件がありここ半年で東芝株価が大幅に下落しています。
一株500円近辺だったものが現在は390円まで
下げています。

株価が25%くらい下落した計算です。

私はビジネスパーソンとしては
東芝とはなんのゆかりもない人生を
歩んできましたが、
ひとつだけ関係が深いことがあります。

それは私の英語のニックネームです。
私の名前はToshihiko Yamamotoなので、英語のニックネームは
Toshiとしています。

これを外国人に説明する際にはToshiba's Toshiというように
しています。
(としばというように”SHI"のところにアクセントをおきます)
TOSHIBAは世界ブランドなので、
世界中の人が、あー、なるほどTOSHIBAね、と理解してくれるのです。

名前をはやく覚えてもらうと親密度が深くなる速度も高まります。
このニックネームの説明は20年以上使っている
私の密かな鉄板ネタです。


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●SG佐川ベトナム、ファミマで宅配便取次店サービス開始
<出典:ベトジョーベトナムニュース>

SGホールディングスグループの海外事業統括会社として国際貨物事業を展開するSGホールディングス・グローバル(SG HOLDINGS GLOBAL=SGHG、シンガポール)のベトナム現地法人、SG佐川ベトナム(SG SAGAWA VIETNAM)は27日、ホーチミン市内のファミリーマート主要店舗で国内及び日本向けの宅配便取次店サービスを開始する。

国内宅配サービスでは3辺合計が160cm以内・重量30kg以内の荷物を、日本向け国際宅配サービス(航空・海上)では重量2kg以内のビジネス書類を取り扱う。荷物の受け取りサービスについては現在検討中だという。

同サービスは、ホーチミン市1区レタントン通りのサイゴンスカイガーデン店から随時開始し、年内には全店舗での展開を目指す。これにより、日本向け国際宅配サービスのニーズだけでなく、今後拡大が見込まれるベトナム国内での宅配便ニーズにも対応できるものと期待されている。

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●JR東日本 ミャンマーへ19両の車両譲渡へ
<出典:Myanmar News〉

JR東日本は17日、東北地区と新潟地区で使用されてきた気動車19両を、ミャンマー鉄道公社に譲渡すること、また、車両の譲渡とあわせ、同国に技術者を派遣して、車両の保守に関する技術支援を実施すると発表した。

譲渡される車両は、キハ40形13両と、キハ48形6両の計19両だ。これらの車両は陸羽東線、石巻線など宮城県周辺や、磐越西線、只見線など福島県周辺で運行されてきた。今月下旬より譲渡が開始される。

また、気動車のメンテナンスを担当していた技術者を短期でミャンマーに派遣し、同国において技術支援を行う。車両の整備、機能確認業務、オーバーホールに関する支援などが予定されている。

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●高島屋とトランスコスモスの合弁会社TTIC、アジア向けEC事業で事務所開設
<出典:シンガポール経済新聞〉

高島屋とトランスコスモスが今年3月シンガポールに設立した合弁会社「TAKASHIMAYA TRANSCOSMOS INTERNATIONAL COMMERCE PTE.LTD(以下、TTIC)」の開所式が7月20日、タンジョンパガーのホテルで開かれた。シンガポールを拠点に日本の優れた商品をASEAN諸国に広めるBtoBのEC事業を展開する。

TTICは今年3月に出資比率高島屋51%、トランスコスモス49%で設立された合弁企業。既存取引先も含めた高島屋の商品調達力と、トランスコスモスのネットワーク構築力で日本の優れた商品をASEAN諸国に広く届けることが目的。現地の財閥系小売業やEC小売りに販売網を広げる活動を行っていく予定。高島屋は2016年にベトナム・ホーチミン、2017年にタイ・バンコクに新店舗をオープンさせる予定で、実店舗も含めEC事業においても海外向け販路を拡大していく戦略だ。

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●インドネシア 電子マネー 利用100万人 国営マンディリ銀
<出典:じゃかるた新聞>

国営マンディリ銀行が昨年3月に導入した電子マネーの利用者数が100万人を超えた。取引額は868億ルピア(約8億円)に上った。
 
電子マネーは銀行口座を保有していなくても決済でき、利便性が高まるとジャカルタ特別州のアホック知事らも普及拡大に努めている。国内の銀行口座保有人口はまだ約6千万人。マンディリ銀行のブディ・サディキン頭取は14日、「現金を持たなくても買い物ができる文化を定着させたい」と語った。
 
電子マネー普及拡大のため、今後は中部ジャワ州スマランで加盟店登録数を500店舗増やす。マンディリ銀によると、国内の電子マネー取引の80%を同銀が占めている。

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●タイ 財務相が予測、今年下半期はさらに景気が減退
<出典:バンコク週報>

ソムマイ財務大臣は今年7月から12月までの下半期の景気について、さらに悪化するだろうとの予測を示した。

輸出の伸びが前年比マイナス1・3%となるとの予測が出ているほか、深刻な水不足による農産物の生産高の落ち込みなども加わり通年の経済成長は2・6%となる可能性が低くないとのことだ。

一方、タイ中央銀行では8月、9月に例年並の降雨量があれば、GDPへの影響は0・1%以内に収まる可能性が高いが、このまま、雨の降らない状況が続けば0・5%レベルの影響が出ると予測する。ソムマイ財務相性は「今年後半は景気減退が避けられない。公共投資も予算執行が進んでいるが、これ以上の拡大は難しい状況」と説明する。

タイ政府は昨年から続く消費の落ち込みなど低迷する景気の刺激策として今年に入り2度、政策金利を引き下げたが、効果は一時的なものに終わっている。また、外貨獲得の主力産業である観光業も、中国の景気落ち込みで中国人観光客らの消費額が伸び悩んでいる。

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■代表山本が同行!御社だけの「オリジナル海外視察ツアー」
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御社が気になる海外のあの会社、あの店。
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自社だけで行けば、見えなかった視点や注意点など
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お問合せは、
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(おまけ)海外こぼれ話
海外の夏休みと言えば、長期間というイメージがありますが、私がいた米国オレゴン州では、IT業界ということもあって、夏休みは1週間程度でした。日本とほとんど変わらないじゃん!と嘆いた事を覚えています。しかもアメリカは、日本より祝日が少なく、トータルすると日本の方が絶対に休みが多いなー、と思ったものでした。日本は休みが少ない!とお嘆きのビジネスマンの方、海外でも意外と休みが少ないところもありますよ。日本では法律で定められた休みに加えて、有給休暇もあるので、使えるものはしっかり使って、頭と体をリフレッシュしましょうね♪
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最後までお読みいただきありがとうございました。

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