MENU

海外進出~正しいコンサルタントの使い方 【海外ビジネス最前線第】

初めての方へ 海外進出の基本ステップ

HOME > メルマガ バックナンバー > 海外進出~正しいコンサルタントの使い方 【海外ビジネス最前線第】

海外進出~正しいコンサルタントの使い方 【海外ビジネス最前線第】

海外ビジネス最前線 第103号 パキスタン 世帯収入が2年で2割増、外食やファッションの消費拡大
————————————————————-
このメールは、フォワード・インターナショナル(株)へ
お問い合わせをいただいた方、海外最新レポートを請求された方、
名刺を交換させていただいた方に送信しています。
————————————————————-
*配信解除をご希望の方は、一番下をご覧ください。

☆★~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~★☆
    海外ビジネス最前線 第103号
       2015年6月12日発行
   http://forward-international.jp/
☆★~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~★☆

こんにちは。


実践型海外ビジネスコンサルティング会社
フォワード・インターナショナル株式会社の小倉です。

 

本格的な梅雨の季節がやってきました。
ぐずぐずとした天気が続きますが、
こんな時は、レイングッズを少し華やかなものにすると
外出が楽しくなりますよ。

 

普段使わないような明るい柄や色を取り入れてみれば
新しい魅力が発見できるかもしれませんね。

 

さて、毎回ご好評をいただいている
海外展示会興味をお持ちの企業様向け勉強型セミナーを
6月15日(月)14時~16時に開催いたします。
早いもので既に第6弾になりました!

 

場所は、中央区京橋付近
詳細、お申し込みは下記のページからお願いいたします。
http://www.forward-international.jp/seminar.html

 

単なる講習ではなく、日ごろの疑問を持ち寄って、
具体的な問題を解決していくための勉強会型セミナーです。

 

是非、いろんな質問を持参のうえ、ご参加くださいね。

 

では今週の気になる海外ニュースを見ていきましょう。

 

●今週のコンテンツ
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1.「海外マーケット開拓カンパニー」山本利彦の【勝ち組コラム】
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
2.今週の世界PICK★UPニュースフラッシュ
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
3.(おまけ)海外こぼれ話
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
4.オリジナル視察ツアー参加者募集中!
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 

★★☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━
「海外マーケット開拓カンパニー」
山本利彦の【勝ち組コラム】
━━━━━━━━━━━━━━━━━★★☆☆
いつもありがとうございます。

 

実践型海外ビジネスコンサルティングの
フォワード・インターナショナル株式会社
代表 販路拡大請負人 山本利彦です。

 

とうとう東京も梅雨入りしました。
このところかなり不順な天候が続いておりますね。
私は体調にいつも以上に気をつけています。

 

また、本日は九州地方では
大雨で多くの地域で被害がでているようです。
皆様、どうぞお気を付けください。

 

今週も編集後記を書きました。

 

今週は海外ビジネスのコンサルタントの
正しい選び方についてお伝えしたいと思います。

 

私は稀に、企業むけ研修講師としても活動しておりますが、
普段はほとんどコンサルタントの帽子をかぶって
クライアントのご支援をしています。

 

実践的な支援をすることが強みではあるのですが、
時々困るのは当社にクライアントが依存してしまうことです。

 

つまり様々な実務を継続的に当社に代行してくださいと
依頼があることがあり困るのです。

 

しかし、代行を嫌がっている訳ではないので、
代行する場合も当然フィーは頂戴しますし、
売上を上げるという視点からは問題なく
むしろ喜ぶべき事かもしれません。

 

敢えて申し上げますが、
当社に業務の代行を多く依頼するクライアントは
やはりコンサルタントの使い方を間違えています。

 

それはなぜかお分かりになりますか?

 

業務の代行を依頼し続けると、
その仕事のやり方、ノウハウが社内に
いつまでたっても蓄積されず、
コンサルタントを使い続けないといけなくなってしまうからです。

 

つまり企業にとって、正しいコンサルタントの使い方は、
ノウハウをコンサルタントに教えてもらうと同時に、
それを仕組み化することを一緒に取り組むことことです。

 

そうしないと永遠にコンサルタントを
使わないといけなくなってしまう恐れがあります。

その意味で研修講師とコンサルタントも
使い方を誤ると、企業にとっては無駄な投資になることがあるので
要注意です。

 

研修講師は、
あくまでやり方を短期的な視点で教えるだけであり、
コンサルタントとは似て非なるものです。

 

また、研修は研修を受ける企業の側のシステム、
人材の質がある一定のレベルで揃っていないと
効果が半減してしまいます。

 

やり方を教えてもらう側(企業)の社員の質が低いと
いくらやり方を教えてもらっても
それを再現することができず、
結局講師がいなくなると何もできないということになりかねません。

 

まれに研修講師も自分のノウハウを仕組み化することを
同時に提案できる方もいますが、
私はそのような研修講師は2-3人しか知りません。

 

教えることと仕組み化することは全く別ものですから、
両方を一遍に行うことは相当難易度は高いのです。

 

勿論、研修講師がだめと申し上げているわけではありません。
研修講師をコンサル的に使う際には、
その研修講師の資質、得意分野、仕組み化のスキルを
是非見極めて契約を締結してください。

 

今週は以上です。

 

(編集後記)

先日ある企業のコンサルティングの仕事で
その会社のサウジアラビア人社員と話をする機会がありました。

 

なんとサウジアラビアでは、
大学の授業料は無料なだけではなく
学生に月3千ドルの給料(?)が支払われるとのこと。

 

優秀な学生を集めるための施策らしいですが、
外国人にもこの制度は適用されることがあるらしく
多くの中国人学生がサウジアラビアで勉強と給料の両方を獲得すべく
サウジアラビアの大学を受験しているとのこと。

 

医療費、教育費は以前と変わらず無料とのことで、
家を購入するための資金も、金利なしで
政府が貸し出してくれるようです。
オイルマネー恐るべしです。

 

★☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●ホーチミン:上水普及率、全世帯の81.3%まで上昇
<出典:ベトジョーベトナムニュース>

 

ホーチミン市交通運輸局のグエン・タイン・チュン局長は、同市の上水供給状況に関する会議で、2015年の年初5か月で2万7775世帯へ新たに上水を供給したことを明らかにした。これにより、同市における上水利用世帯数は152万3600世帯に増加し、「きれいな水」は同市の全世帯の81.3%まで普及している。

 

また、年初5か月の自主開拓水源利用世帯数は、前年同期比▲18.7%減の35万0510世帯だった。同市は年末までに更に21万3259帯へ上水を供給する予定で、給水管1559kmや貯水槽1096基などを整備する。

 

上水供給率100%の目標達成に向けて、同市は2016年から2019年にかけて、タンヒエップ第2上水場、ケインドン第2上水場、トゥードゥック第4上水場の3か所を増設し、同市における1日当たりの給水能力を現在の210万m3から295万m3へと引き上げる計画だ。

 

———————————————————
●パキスタン 世帯収入が2年で2割増、外食やファッションの消費拡大
<出典:JETRO通商弘報〉

 

パキスタン統計局は5月20日、「世帯統合経済調査(HIES)2013/14年度版」を発表した。2年前の前回調査(2011/12年度)に比べて世帯収入が2割増えたが、都市での下位世帯では暮らしぶりの悪化がみられる。全体ではエンゲル係数が低下し、外食、ファッションへの消費が増えている。健康志向の高まりから油、砂糖類への支出は減少した。

 

今回の調査結果は、2013年8月から2014年6月にかけ国内1万7,989世帯を対象に実施されたアンケートを基に分析されている。それによると、1世帯の平均人数は6.35人で、前回調査の6.41人からやや減少して都市部を中心に核家族化が進んでいる。世帯中で所得を得ているのは平均1.94人で、前回調査から横ばいだ。雇用状況は、従業員が53.5%、自営業が26.6%、家事手伝いが17.2%、雇用主が0.9%となっている。

 

平均世帯収入は月額3万999ルピー(約3万7,200円、1ルピー=約1.2円)と、前回調査から20.7%増加した(表1参照)。過去2年間のインフレ率が7.4%と8.6%で2年間では16.6%となることから、物価上昇をやや上回って伸びたといえる。地方世帯の収入が26.7%増となっている一方、都市世帯は11.9%増にとどまっている。

 

平均世帯支出は月額2万7,553ルピーで前回調査比23.1%増となり、支出の伸びが収入の伸びを上回った。収入から支出を引いた貯蓄は全国平均が3,446ルピーだが、都市の所得下位層では86ルピーの赤字と前回調査の67ルピーの黒字から悪化しており、貧困層の暮らしぶりは悪くなっている。

 

---------------------------------------------------------
●双日 インドネシアの化粧品市場に参入
<出典:ASEAN PORTAL〉

 

双日株式会社は、同社の子会社である双日コスメティックス株式会社が、2015年6月よりインドネシア市場向けに企画開発した化粧品ブランド「ナチュレシア」(naturecia)の発売を開始し、同国の化粧品市場・スキンケア市場に参入することを発表した。

インドネシアでは経済成長と共に中間所得層が増えており、これらの層による化粧品市場の拡大が予想されている。これらの層に向けて双日コスメティックスは、インドネシア大手ドラッグストアの販売チャネルを使用し、ジャカルタ近郊の約160店舗にて化粧品アイテムを販売する。

 

今回発売するのは以下の3商品となり、全ての商品はハラル認証を取得しているため、イスラム教徒でも安心して使用することが可能である。

---------------------------------------------------------
●マレーシア通貨が急落、1Sドル=2.77リンギに 1998年の水準になる可能性も
<出典:アジアエックス>

 

値下がりが続いているマレーシア通貨のリンギが6月8日、さらに下落し、1米ドル=3.767リンギと9年来の安値になった。米労働省が発表した非農業分野の雇用が予想以上に堅調で、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げに踏み切るとの観測が強まったためだ。

 

リンギ相場はマレーシアがアジア通貨危機さなかの1998年、1米ドル=3.8リンギに固定した当時の水準に迫っており、年内には3.8リンギ以上のリンギ安も予想されている。値下がりが続いているマレーシア通貨のリンギが6月8日、さらに下落し、1米ドル=3.767リンギ(約125円)と9年来の安値になり、対シンガポールドルは1Sドル=2.77リンギ(約92円)になった。対Sドルでは1981年以来の最安値となり、シンガポール国内の両替所ではリンギを買い求める人たちが殺到し、長蛇の行列ができた。

 

シティホールのアーケードに入居する両替商アリファン・エージェンシーでは、この数日間は手持ちのリンギの在庫が完売すると話す。

「毎日およそ100万リンギ(約3,300万円)を用意するが、在庫がなくなる。このようにリンギに対する高い需要は、今がホリデーシーズンであることも考えられるので、そのうち収まるでしょう。今のところ、現在の在庫量を増やす気はありません」。

 

リンギは今年に入り対米ドル相場で8%近く下落した。原油値下がりによる財政悪化の懸念、物品・サービス税(GST、税率6%)の4月導入、米国の利上げ観測などが要因だ。

———————————————————
●タイプラスワン時代の自動車部品メーカー、セットメーカー追随は要注意、ローカル企業の脅威への対応が急務 <出典:バンコク週報>

タイでは約2400の自動車関連企業がティア1からティア3まで幅広いサプライチェーンを形成。昨年の自動車業界は生産・販売ともに前年を大きく下回ったが実績としては過去第3位の数字を残している。一方、今年末発足のASEAN経済共同体(AEC)をにらみ周辺国に工程の一部をシフトするタイプラスワンの動きも活発化している。この激動の時代、中小自動車部品メーカーはどう対応したらいいのか。産学の有識者がその方向性をアドバイスする。

タイプラスワンとして自動車産業の注目度が高まっているインドネシア。ASEAN最大級の下請け産業見本市「SUBCONタイランド」開催中に行われたタイ投資委員会主催・自動車部品産業セミナーで、三菱自動車タイランドの北尾光教副社長は、インドネシアは活気があり有望市場との見方を示した。ただ、同社の生産能力はタイの42万台に対してインドネシアは16万台。そのため「タイのハブとしての機能は揺るがない」と明言する。

———————————————————
●インドネシア インフラ手続き簡素化 政府が進ちょく把握へ
<出典:じゃかるた新聞>

 

ジョコウィ大統領はこのほど、関係閣僚にインフラ事業の手続き簡素化を急ぐよう指示した。インフラ事業の進ちょく状況や問題を政府が把握することで開発を急ぐ。国営アンタラ通信が報じた。
 
アンドリノフ・チャニアゴ国家開発計画相によると、近く国家開発計画省(バペナス)と金融開発監査院(BPKP)、大統領府、内閣官房からなるインフラ事業の監視チームを作る。チームは3カ月ごとにインフラ事業が計画通り進んでいるか評価、問題があれば対処する。直接政府が問題解決に取り組み、事業の進行を加速させる。
 
ジョコウィ大統領は計画から実現まで20年以上もかかったジャカルタの大量高速鉄道(MRT)を例に挙げ、「決定が遅く、準備段階に時間がかかり過ぎた」と指摘した。また今年優先して取り組む10事業について特に手続きを早める。
 
10事業は以下の通り。▽東カリマンタン州ボンタンの石油精製所▽中部ジャワ州バタンの石炭火力発電所計画▽中部ジャワ州スマラン市西スマランの浄水事業▽スマトラ縦断高速道路▽東カリマンタン州バリックパパンの高速道路▽東カリマンタン州の鉄道事業▽スカルノハッタ国際空港の空港鉄道▽スマトラ送電網▽ジャワ・スマトラ連系送電線▽ランプン州、中部スラウェシ州パル、東ヌサトゥンガラ州ラブアン・バジョの3空港の改修。

★★☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

■代表山本が同行!御社だけの「オリジナル海外視察ツアー」
———————————————————
御社が気になる海外のあの会社、あの店。
弊社代表の山本と一緒に行ってみませんか?

 

自社だけで行けば、見えなかった視点や注意点など
「眼からうろこが落ちるような発見」があるかもしれません。

 

視察中は、【無料でビジネス相談し放題!】
海外視察をより有意義なものにして、
海外ビジネスを成功させましょう!

 

お問合せは、
https://24auto.biz/speedresearch100/touroku/entryform16.htm

 

■海外ビジネスの課題を解決する『クイックデスク』
 —————————————————————–
海外の見知らぬ会社から、商品の問い合わせが・・・
英語で返事できない、知らない会社だけど、返事して大丈夫なのか?
会社の信用調査をしたいけど、どうやっていいかわからない

 

など、ちょっとだけ助けてほしい時の強い味方。

 

1時間 15,000円(税別)より承ります。

 

お問合せは、
https://24auto.biz/speedresearch100/touroku/entryform16.htm

★★☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(おまけ)海外こぼれ話
学生の頃、バックパックで南米を旅したことがあるのですが、ブラジルのインフレには本当に驚きました。当時は、まだレアルではなく前の通貨でクルゼイロだったのですが、対米ドルレートが毎日すごい勢いで下がっていくのです。たしか1ドル=23000クルゼイロぐらいだったのが、翌日になると、1ドル=24000クルゼイロになっていて、たった一日でこんなに現地通貨の価値が下落するのか!と本当に驚きました。滞在は数日だったのですが、毎日少しずつ換算するようにして、出来るだけ損しないように、計算機と首っ引きで格闘していたのが懐かしいです。
★★☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

感想など、こちらからいただけると嬉しいです。
ご質問も歓迎します。
info@forward-international.jp

 

海外ビジネスをお考えなら、
準備0からのご相談をお聞きしています。

フォワード・インターナショナル㈱公式サイト
http://forward-international.jp/

—————————————————–

PAGETOP