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中小企業の戦い方はやはり○○戦略|海外マーケット開拓カンパニー山本利彦の【勝ち組コラム】

初めての方へ 海外進出の基本ステップ

社長コラム

中小企業の戦い方はやはり○○戦略

カテゴリ:サービス業 海外進出について

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こんにちは。
東京では鬱陶しい梅雨空が続いていますが、
いかがお過ごしですか?

 

東京の議会選挙では自民党が大敗しました。
でもご存じのない方も多いのですが、
地方自治体の議会はほとんど存在の意味がないのです。

 

 

 

東京都議会も、行政(役人)からの提案を過去2年間
否決したことがないのです。
つまり議員は全くなにもしていないも当然なのです。

 

 

 

さて本日は、
これまでも何回か取り上げましたが、
サービス業の成功要員である「現場」についてお伝えします。

 

 

 

例えば展示会は、
「製品」なり「サービス」を販売したい企業が
潜在的なお客様と接する可能性のある「現場」です。

 

 

 

ビジネスでは、すべては現場で起こることが多いので、
私達フォワード・インターナショナルでは、
このような現場を見る機会をできるだけ多く作るようにしています。

 

 

 

当社は仕事の「現場」を非常に大切にします。
当社も広い意味ではサービス業ですから、
当然「人」がサービスを提供します。

 

 

 

特にサービス業では、
トップマネジメントより現場のほうが、むしろ大切なことが多いですよね。

 

 

 

例えばホテル、レストラン、航空会社、不動産賃貸業、学校など
それぞれの現場でサービスを提供するスタッフの「質」が
会社の命運を握っていると言っても過言ではありません。

 

 

 

たとえば、奇抜なアイデアがあり、
戦略、内装、味が素晴らしいレストランでも、
お店でのスタッフの接客が悪ければ人気はでません。

 

 

 

味がすごく良くても「こんな店二度とくるか!」となってしまいます。
特に最近はSNSの普及により悪いニュースはすぐ広がります。

 

 

 

一方、視点を少し変えると、
一般に大企業に比べ、経営資源に乏しい中小企業も、
こういう狭い「現場」では、大企業に十分に勝つことができるチャンスがあります。

 

 

 

というのは、
現場は一般に「局地戦」ですから、
ひとりひとりのスタッフの質の戦いだと思うのです。

 

 

 

大企業は、大規模な予算を投下するような、
いわゆる「空中戦」が得意ですが、

 

 

 

中小企業は同じように戦っていては、大企業には勝ち目はないですから、
できるだけ「局地戦」に持ち込まないといけません。

 

 

 

局地戦になれば、経営資源の多寡はそれほど影響してきません。
素手で空手を使って相手を倒す場面もあるかもしれません

 

 

 

いわゆるランチェスター戦略ですね。

 

 

 

もう少し拡大解釈すると、
いかに「ニッチトップ」になるかが
中小企業成功のひとつの勝ちパターンであると思っています。

 

 

 

現場のことを経営用語では「Moment Of Truth」と呼ぶこともあります。

 

 

 

そういう意味で、難しい場面に遭遇するのは、
大切なお客との接点である「現場」(Moment Of Truth)をアルバイト社員など、
必ずしもエースでないスタッフにまかせないとやっていけない業界ですね。

 

 

 

例えば比較的安いレストランとかスーパーがその典型です。
当然いいサービスを提供しようとするとコストがアップしますから、
採算との兼ね合いが常にあるので、エース社員を投入するわけにもいきません。

 

 

 

各企業が頭を悩ませているところです。
今後も企業の苦しい努力は続くでしょう

 

 

 

(編集後記)

 

タイテレビ局のニュース番組を時々みるのですが、
タイ人キャスターは、まだ前国王の逝去を悼み喪服に近い服をきています。

 

現首相も、記者会見など公式な場所では、黒の喪服を着ています。
長い服喪期間です。
お国柄がでていますね。

 

商品・技術 海外大ヒット化コンサルタント
フォワード・インターナショナル株式会社
代表取締役 山本利彦

 

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