MENU

社内の多様化に対応する効果的な方法とは?|海外マーケット開拓カンパニー山本利彦の【勝ち組コラム】

初めての方へ 海外進出の基本ステップ

社長コラム

社内の多様化に対応する効果的な方法とは?

カテゴリ:グローバル人材育成研修

erik-lundqvist-221875

 

こんにちは。
東京は夏のような気候が続いておりますが、
皆様いかがお過ごしですか?

 

私はこのところ、毎週のように不動産投資関係のセミナーを
開催しておりまして、大忙しです。

 

5月中旬にはタイ不動産投資セミナーを開催致しました。

 

 

 

タイはベトナムなどに比べ、経済成長はやや鈍化しておりますが、
その分不動産投資市場は洗練されており
日本の感覚に近いレベル感で意志決定ができます。

 

 

 

ただし、商慣習などが全く違う部分も多く、
信頼のおける不動産会社と連携しないと痛い目にあいます。

 

 

 

さて本日は、グローバル人材研修のお話をしたいと思います。

 

 

 

2週間ほど前に、某大手メーカーさんの人事部と
グローバル人材研修について商談致しました。

 

 

 

グローバル人材研修といっても、様々な視点がありますが、
その企業さんの抱えている問題は、
人材の多様化(具体的には若手外国人社員の増加)がテーマでした。

 

 

 

上司である日本人が、
部下の多様性対応に苦労する場面が増えてきているとのことで、
現場の課題解決に役に立つ研修は実施できないか、というものでした。

 

 

 

以前はどちらかというと、
若手社員のグローバル人材化をお手伝いする
研修のニーズが高かったのですが、

 

 

 

最近多くの大手企業では、
社内を一気にグローバル化する動きが
あちこちで聞かれてきております。

 

 

 

例えば、日本最大手の製薬会社である武田薬品が、
外国人社長をトップに据えて、海外企業のM&Aを繰り返し、
もはや日本企業の伝統的なスタイルでのマネジメントでは
通用しないほどの国際企業になってしまっております。

 

 

 

日本の会社でありながら、
平均的な日本人では、社長を務めるのはもはや難しい企業に進化をみせ
日本法人の社員はかなり戸惑っていると思われます。

 

 

 

背景は、やはり動きの早い経済情勢があると思われます。

 

 

 

日本人若手社員を、
時間をかけて育成できるような余裕がある会社は、
まだまだ幸運といえます。

 

 

 

さて、その商談した企業では、
日本人上司が、外国人社員の取り扱いに苦労しているようなのですが、

 

 

 

私が提案したのは、
異文化コミュニケーションスキルの研修の他に、
社内でワークショップを立ちあげ、

 

 

 

管理職がかかえる課題を社内で共有し、
課題を解決するためにディスカッションするというものです。

 

 

 

この社内ワークショップは、生の事例を取り扱うことができ、
座学研修より効果的な事も多いのですが、
意外に導入している企業は多くありません。

 

 

 

原因は、
そういったワークショップを運営する人員がいない事と、
現場は日々の対応に追われ、
そのような暗黙知を社内でシェアする余裕がない事が考えられます。

 

 

 

そういった時こそ、
弊社のような、現場も理解し、
ファシリテーションスキルを持つ企業を活用していただきたいと思います。

 

 

 

(編集後記)

 

ロンドンでまたテロがありました。
テロのあったロンドンブリッジは、
私がかつてロンドンに住んでいた頃には頻繁に遊びに行っていた所です。
本当に心が痛みます。

 

alan-emery-121147

 

商品・技術 海外大ヒット化コンサルタント
フォワード・インターナショナル株式会社
代表取締役 山本利彦

 

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-==-=-=-=
海外ビジネスにおける売上アップのためのヒント
海外展示会で成果を上げる方法
現場での最新のトラブル事例
すぐ使える英語商談のテクニック
などをお伝えしています。
【メルマガ登録】はこちらからご登録ください
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-==-=-=-=

PAGETOP