1万円の寿司屋と2万円の寿司屋どっちがお得？｜海外マーケット開拓カンパニー山本利彦の【勝ち組コラム】

 

こんにちは。
本日の東京は朝から雨です。少し暖かくなってきましたね。
今年は、昨年に比べ花粉症の症状がきついので、今日のような雨の日は助かります。

 

花粉症は、日本人の4人に1人は症状があると言われており、
日本国民に中国のPM2.5並の被害を与えていますよね。

 

人工林の杉が原因なのですが、
杉は伐採しても売れないので（価格が安すぎて伐採する意味がないため）
当面どうしようもないですね。

今週も編集後記を書きました。

 

 

 

オランダでの総選挙が終わりました。
極右政党が勝利するのでは、との読みもありましたが、
現職のルッテ首相が率いる保守党が第一党を維持しました。

 

 

 

マジョリティはとっていないので、他の政党と連立を組むようですが、
極右政党とは組まないと既に宣言しています。

 

 

 

英国のEU脱退を受けて、オランダの政変があれば
EU崩壊の想定もできましたが、短期的には大丈夫そうですね。

 

 

 

一方、英国が3月29日に、正式にEU脱退の通知を
EU大統領に対して行うことを発表しました。

 

 

 

ヨーロッパ各国では、最近ポピュリズム政党が台頭しており、
この動きを止めるためにも、EUは英国に対し厳しい
脱退条件を突きつけることは必至です。

 

 

 

メイ首相（女性）は相当タフなネゴをしかけるようですので、
このEU対英国の戦いは今後も目が離せません。

 

 

 

また、英国内ではスコットランド第一首相が
独立のための国民投票を「2年以内に再度行う」と公言しており、
英国は内部的にも分裂するリスクを抱えています。
今年は各国での政治の動きに特に要注意です。

 

 

 

さて、昨日も当社主催で
海外不動産関係を含む不動産投資のセミナーを行いました。

 

 

 

みなさんやはりお金儲けには関心が高いですね。
通常の海外ビジネスのセミナーより
集客の効率が圧倒的に良いです。（苦笑）

 

 

 

資本主義の世界で生きる私たちにとって、お金は必要です。
ではお金持ちになるにはどうしたらよいでしょうか？

 

 

 

答えの一つは、「お金持ちになった人の方法や考え方を真似る」ことです。
私もこれまで多く成功者の本を読みましたが、
どの本も、実は似たような事が述べられています。

 

 

 

傾向としては、
「方法論」より「マインドセット」に重きを置く本が多かったです。

 

 

 

本日は、元居酒屋チェーン店のオーナーで、
そのチェーン店を32才の時6億円で売却し、
成功者の仲間入りをした鬼頭宏昌氏の著書
「３億円使ってわかった資産のつくり方」（ビジネス社刊）
からお金持ちになるヒントをご紹介しましょう。

 

 

 

まず著者は
「お金を使う対象をよく知ることでサラリーマンでも1億円の資産を
作り出すのは十分に可能だと考えます。」と述べています。

 

 

 

そして
「日々の節約よりも、大きな支出に目を向けた方が
よっぽど資産形成につながります。」とのこと。
雑誌プレジデントに出てくるようなFPの節約話を聞いていてはダメだということですね。

 

 

 

「価値が下がらないものにお金をつかうべし」とも述べています。
著者は今の自宅を購入する前に、
400坪以上あるような豪邸に賃貸で住んでいたようですが、

 

 

 

このような豪邸は、価格がとても高いものの、
買い手を選ぶので、今の時代だと買い手が付かず
価値が下がりやすくなるのです。

 

 

 

私たちは一般に高いモノに目が行きがちですが、
価格と比較し価値が高いかどうかという視点を持つことが重要です。

 

 

 

「いたずらに借金を恐れるな」という提案もしています。

 

 

 

日本人には、借金というと「借金地獄」とか「借金苦」といった感じで
どうしても負のイメージがまとわりつきますが、
借金を上手に見方に付けることこそが、
資産を作って行く際の最大のポイントになる、との意見を持っています。

 

 

 

価値が下がらないのであれば、
「借金して買ったほうが得なんです」
とも述べています。

 

 

 

自宅の購入に関しては、資産価値が目減りしない家を選ぶ事は、
資産を作っていく上で最も合理的なことなんですが、
それに気付いていない人が意外に多いと嘆いています。

 

 

 

以上まとめるとポイントは3つ。

 

・日々の節約より大きな支出に目を向ける

 

・価値が下がらないものにお金を使う

 

・借金をいらずらに恐れるな

 

 

 

他にも興味深い内容になっており、関心がある方はチェックしてみてください。

 

 

（編集後記）

 

著者は、飲食業界出身とあって、
お寿司屋さんのコスパに関し面白い記述がありました。

 

それは、お寿司屋さんは、
単価1万円までのお店は、グーンとコスパ曲線が上がり続けるが、
1万円より高くなると差がなくなるというものです。

 

つまり高級なお寿司屋で食事をするときは、
予算があるからといって単価2万円、3万円のお店に行くより
1万円くらいのお店を選んだほうが価値が高いということですね。

 

これ覚えておきましょう！

 

商品・技術　海外大ヒット化コンサルタント
フォワード・インターナショナル株式会社
代表取締役 山本利彦

 

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